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第18回 社研・森口賞 受賞者
森口賞
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笠原 晃恭 / Akitada Kasahara (スタンフォード大学 / Stanford)
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論文
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Gradual Adjustment and Equilibrium Uniqueness under Noisy Monitoring (with Ryota Iijima) |
講評
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プレイヤーが段階的に状態を調整することができかつ状態がノイズを伴って実現する状況では、非常に広範な有限期のゲームにおいて均衡が一意になるという極めて強い結果を示した研究です。分析に後ろ向き確率微分方程式を適用した点も非常に斬新で、近年稀に見る質の高い論文であると評価されました。 |
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入選
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熊代 和樹 / Kazuki Kumashiro (神戸大学 / Kobe)
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論文
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Optimal Funded Pension for Consumers with Heterogeneous Self-Control |
講評
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誘惑のある選好をもつ消費者がいる状況での社会厚生を最大にする積立型年金制度について分析を行った研究です。誘惑の度合いが人々によって異なるという現実的にも重要な設定の下で、工夫を凝らした分析を行い、最適年金制度を明示的に設計した点が高く評価されました。
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入選
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岡本 実哲 / Noriaki Okamoto (慶應義塾大学/ Keio)
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論文
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A Dynamic Auction that Improves the Ausubel Auction |
講評
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オークション研究において重要な位置を占めるAusbelオークションの正直入札が事後完全均衡になるという性質が必ずしも成り立たないことを示し、さらにその修正案も提示した論文です。その鋭い洞察に加え、今後のオークション研究にも大きく影響を与えうる点も非常に高く評価されました
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2015年12月9日におこなわれた報告会の様子です。

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