「現代経済学の潮流 2003 」
小野　善康 (編集), 中山　幹夫 (編集), 福田　慎一 (編集), 本多　佑三 (編集)

出版：東洋経済新報社
定価：2,592円　
ページ数　296頁
ISBN：9784492313350
旧ISBN：4492313354
発行： 2003年12月3日

日本の経済学界をリードする７本の論文を掲載するとともに、「経済学教育」「構造改革」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌


＜目次＞
　
第1章 マクロ経済学における需要の役割／吉川洋
第2章 規範・士気の低下と持続可能性：心理的要因と経済分析／神取道宏
第3章 合理的習慣形成の理論／池田新介
第4章 為替レート制度と国際金融の枠組み／伊藤隆敏
第5章 戦略的虚偽表明を防止する社会的意思決定の方法
　　　　 効率性と平等性の追及vs.戦略的虚偽表明の防止／芹澤成弘
第6章 グリーン製品生産・開発、不完全競争、および産業・環境関連政策
　　　　 内的品質選択モデルの応用／利光強
第7章 税制改革のマイクロ・シミュレーション分析／田近栄治・古谷泉生
第8章 経済学教育の実践的課題（パネル・ディスカッション）
第9章 構造改革?どうなる日本経済（パネル・ディスカッション）